何故また感染が拡まっているのか。
ひとつは1波、2波の頃の様に所謂重症化する方が減って来ていて、メディアの注目度が落ちて来ています。
重症化しにくくなる事自体は悦ばしい事ですが、報道されることは大きく減って来ているので感染に対するアンテナも低くなります。
発熱等の自覚症状のない方が多く第5類になった途端にマスクの着用は減り携行する人も減って、人との距離の取り方、換気等が本当に曖昧になっています。
発熱でもない限り医療機関を受診することは稀なので、巷に自覚症状の無い感染者が多く移動しているのだと思います。
第五類に移行するまで4年という長い時間息を潜める様に体を動かすことも避けてじっとして来ていますから、体力も落ちて免疫力も落ちて来ているのではないでしょうか。
『動くな、出かけるな』と言うのではありません。
マスクの携行、不特定多数の締め切った場所での飲食を警戒する事、携行したマスクを着用する/しないの自分なりの責任、ウィルスと共存する時代に突入した可能性の高い時代なりの責任ある自覚ある行動が求められると思っています。
今日はこの辺で。